防災

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国土地理院、伊勢湾台風関係の4基を含む7基の自然災害伝承碑を公開

国土地理院は9月17日、ウェブ地図サービス「地理院地図」にて公開している自然災害伝承碑について、新たに5市区町村7基を追加公開した。 自然災害伝承碑とは、過去に発生した津波や洪水、火山災害、土砂災害など自然災害の様相や被害状況などが記載された石碑やモニュメントのことで、当時の被災状況を伝えるとともに、被災場所に建てられていることが多いため、これらを地図上で伝えることで地域住民の防災意識向上に役立つ […]

ナビタイム、乗換案内アプリで「災害情報通知」機能を提供開始

株式会社ナビタイムジャパンは1日、乗換案内アプリ「乗換NAVITIME」にて、新機能「災害情報通知」を提供開始した。 「災害情報通知」機能は、現在地周辺で災害が発生したときにプッシュ通知する機能で、気象情報や災害情報をいち早く知らせる。設定画面にて「お知らせ通知」と「災害情報通知」をオンにして、バックグラウンドでの位置情報取得に関する同意を得たユーザーを対象に配信する。 提供する情報は、台風情報( […]

トラックドライバー専用ナビアプリ「トラックカーナビ」に防災機能が追加

株式会社ナビタイムジャパンは、トラックドライバー専用のカーナビアプリ「トラックカーナビ」にて、「地点の気象警報情報」と「トラック防災手帳」を提供開始した。 「地点の気象警報情報」は、気象警報や注意報が発令された場合に、該当範囲内にある地点の詳細情報画面にて、発令されている気象警報・注意報の詳細と、国土交通省通達にある輸送基準の目安情報を表示する。出発前や休憩時間中に、その日の経由地や目的地の天候情 […]

国土地理院、「明治期の低湿地データ」の整備範囲を拡大

国土地理院は、ウェブ地図サービス「地理院地図」にて、土地の液状化との関連が深い区域がわかる「明治期の低湿地データ」について、これまで公表していた三大都市圏周辺および静岡地区に加えて、全国の主要都市周辺についても公開した。 「明治期の低湿地データ」は、明治期に作成された地図から、河川や湿地、水田・葦の群生地などの区域を抽出したもので、現在の地図と重ね合わせることによって、液状化を含めた土地の災害リス […]

昭文社、全国の1,741市区町村すべてを網羅する大判地図のオンデマンド印刷サービスを提供開始

株式会社昭文社は、大判地図のオンデマンド印刷サービス「マップル地図プリント」の新ラインアップとして、全国1,741市区町村すべてについて各行政単位を1枚の大判地図に収録した「市町村別行政区分地図」を18日に発売する。 マップル地図プリントは、昭文社が保有する大判地図について、ウェブ上で拡大印刷やさまざまな加工を施した上で、24時間いつでも折り目のない地図を注文できるオンデマンド印刷サービス。今回発 […]

JESEA、熊本地震前後の地殻変動データを追加した「地殻変動MAP」を期間限定で無料公開

株式会社地震科学探査機構(JESEA)は11日、2020年11月に新機能としてリリースした「地殻変動MAP」に、新たに熊本地震の発生前後の地殻変動情報に追加した。9月15日までの期間限定で無料公開した。 地殻変動MAPは、全国の電子基準点の週平均XYZ座標の3次元データを用いて、同じような変動をするクラスターに分類し、地図化した「ミニプレート図」や、「隆起沈降図」「水平変動図」などの地殻変動情報を […]

国土地理院、カスリーン台風関係の5基を含む14基の自然災害伝承碑を地理院地図で公開

国土地理院は6日、ウェブ地図サービス「地理院地図」において、新たに7市区町村14基の自然災害伝承碑の情報を追加公開した。 自然災害伝承碑は過去に起きた洪水や津波、地震などによって起きた災害を伝える石碑で、地理院地図では全国の自治体と連携しながら整備を進めている。地理院地図で公開している自然災害伝承碑の情報は、碑名や災害名、災害の種類、碑が建立された年、碑の所在値、伝承内容、写真などを収録している。 […]

国土地理院、火山の微少な動きがわかる衛星画像の解析結果を地理院地図で公開

国土地理院は、ウェブ地図サービス「地理院地図」において、国内16火山の微少な動きがわかる衛星画像の解析結果を公開した。 この解析結果は、人工衛星「だいち2号(ALOS-2)」が観測した大量の画像を処理することで新たに得られたもので、従来のSAR(合成開口レーダー)干渉解析に加えて干渉SAR時系列解析を導入し、焼岳、口永良部島など国内16火山の微小な動きを把握できるようになった。 従来はSAR干渉解 […]

ESRIジャパンと東京海上ディーアール、企業向け防災・減災アラートサービス「NADIAct」の機能を拡充

ESRIジャパン株式会社と東京海上ディーアール株式会社(TdR)は、企業向け防災・減災アラートサービス「NADIAct」 の機能を拡充したver2.0を提供開始した。 同サービスは、GISプラットフォーム上に、ゲヒルン株式会社が提供する気象情報や防災情報を取り込み、地図上で可視化するシステム。ユーザーは自社の複数拠点や関係先企業の拠点での気象状況・災害状況を一元的に把握できる。 同サービスでは従来 […]

国土地理院、九州地方の大雨に関する防災地理情報を公開

国土地理院は、九州地方で発生した大雨に関する防災地理情報として、鹿児島県のデジタル標高地形図および川内川流域の治水地形分類図統合図のPDFファイルを公開した。 デジタル標高地形図は、大判出力(A0判)して災害対策の会議などで使用されることを想定したもの。治水地形分類図統合図は、既存の治水地形分類図(縮尺1/25,000、A2判)を流域ごとにA1判で数面となるように統合して、流域全体を概観できるよう […]

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