防災

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RainTech、デジタル防災・防犯教育プログラム「デジ防マップ」を提供開始

RainTech株式会社は4月15日、デジタル防災・防犯マップ作成の教育プログラム「デジ防マップ」を提供開始した。 デジ防マップは、身近な防災・防犯情報の調査結果を反映したオリジナル地図の作成を支援する教育プログラム。専門家による講義(座学)とインターネットによる調査や街歩きでの実践(実技)を組み合わせたハイブリッド型プログラムで、GIGAスクール構想で小中学生に配布されたタブレットを活用する。 […]

産総研、阿蘇3火砕流の分布図と地質情報を公開

国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)活断層・火山研究部門大規模噴火研究グループは、阿蘇3噴火により噴出した大規模火砕流堆積物の分布図を発表した。 阿蘇3噴火は約13万年前に発生した巨大噴火で、噴出物の総量は数百立方キロメートルにおよび、噴出した火砕流堆積物は九州中部から北部に広くその分布が知られているが、その後約9万年前に発生した巨大噴火である阿蘇4噴火の噴出物などに広く覆われているため […]

広域高速ネット二九六、河川の冠水・水位センサー情報をテレビのデータ放送でリアルタイム配信

千葉県のケーブルテレビ会社である広域高速ネット296(CN296)は、県内各地域の河川に設置されている冠水センサーや水位センサーの情報を、テレビのデータ放送でリアルタイムに提供するサービスを4月1日に開始すると発表した。 同サービスは、射水ケーブルネットワーク株式会社と株式会社ZTVが共同開発したプラットフォーム「IoTダッシュボード」と、データ放送設備をAPI連携させることにより、一般視聴者にも […]

Yahoo!天気・災害とYahoo!防災速報、「災害マップ」に能登半島地震の支援情報を追加

LINEヤフー株式会社は1月6日、「Yahoo!天気・災害」のウェブページおよび「Yahoo!防災速報」アプリの「災害マップ」機能に、令和6年能登半島地震の支援情報を追加した。 同機能は、災害時にユーザー同士で状況を投稿し、地図上で情報を共有できる機能で、報道メディアやNPOなどの連携パートナーによる投稿情報も地図上で確認できる。 追加したのは、石川県、富山県、新潟県の避難所、給水所、入浴・シャワ […]

国土地理院、「イラストで学ぶ過去の災害と地形」津波編を公開

国土地理院は12月11日、地理教材「イラストで学ぶ過去の災害と地形」の「津波編」を追加公開した。 「イラストで学ぶ過去の災害と地形」は、過去の災害と地形を比較することで災害の危険性を直感的に学び、類似する地形にどのような災害の危険性があるかを把握することを目的とした教材で、これまで「水害編」と「地震編」を公開していたが、このたび新たに津波編を公開した。 津波編では、過去に日本各地で発生した津波被害 […]

スペクティ、サプライチェーンのリスク情報を収集・分析できる「Spectee SCR」を提供開始

株式会社Spectee(スペクティ)は11月30日、サプライチェーンのリスク情報を可視化するクラウドサービス「Spectee Supply Chain Resilience(Spectee SCR)」を提供開始した。 同サービスは、製造業などのサプライチェーンを可視化し、危機情報をリアルタイムに収集・分析できるサービス。自然災害や事故、地政学リスクなど世界中で発生する様々な危機をSNSデータ、気象 […]

日立製作所、開発途上国向け浸水予測サービス「FloodS」を無償で提供開始

株式会社日立製作所は11月30日、環境省の請負事業のもと、アジア太平洋地域などの開発途上国での利用を想定した浸水予測ウェブサービス「FloodS」を無償で提供開始した。 同サービスは、河川氾濫や降雨、高潮による浸水状況の時間変化を高速にシミュレーションし、ウェブブラウザの地図上に予測結果を表示するサービス。気候変動に脆弱なアジア・太平洋諸国などの行政官向けに提供し、水文の専門知識を持たないユーザー […]

地盤情報配信サービス「地盤情報ナビ」がアップデート、ログイン不要で地盤リスク情報が閲覧可能に

中央開発株式会社は10月31日、地盤情報配信サービス「地盤情報ナビ」をアップデートしたと発表した。 同サービスは、地図上で地盤情報を無料で調べられるサービスで、国土交通省が運営する国土地盤情報検索サイト「KuniJiban」や、省庁・都道府県・市町村が公開する全国のボーリング情報を一元化して提供している。 今回のアップデートにより、防災科学技術研究所や国土交通省が公開する情報をもとに地震や液状化、 […]

国土地理院、鳥取市・宇佐市の2基を含む16基の自然災害伝承碑を公開

国土地理院は10月26日、ウェブ地図サービス「地理院地図」で公開している自然災害伝承碑について、新たに8市区町村16基を追加公開した。 自然災害伝承碑とは、過去に発生した津波や洪水、火山災害、土砂災害など自然災害の様相や被害状況などが記載された石碑やモニュメントで、当時の被災状況を伝えるとともに、被災場所に建てられていることが多く、これらを地図上で伝えることで地域住民の防災意識向上に役立つものと期 […]

国土地理院、液状化などの災害リスクがわかる「明治期の低湿地データ」の整備範囲を拡大

国土地理院は9月21日、過去に低湿地であった場所がわかる「明治期の低湿地データ」の整備範囲を拡大した。 「明治期の低湿地データ」は、明治中期以降に作成した縮尺2万分1の地図に表示されている当時の土地利用記号をもとに、河川や湿地、田、芦葦の群生地など低湿地と考えられる区域を抽出して現在の地図と重ね合わせられるようにしたもの。一般に過去に低湿地であった場所は、地震による液状化等との関連性が深いとされ、 […]

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