位置情報共有サービス「Linkit Maps」に警報・注意報をスマホに一斉通知する機能が追加

株式会社ACCESSは、法人向けチャット連動型の位置情報共有サービス「Linkit Maps（リンキットマップス）」に新機能「Linkit 防災速報」をオプションサービスとして追加し、第一弾となる、大雨・洪水・津波等の気象災害に特化した速報サービスを6月1日に提供開始すると発表した。

「Linkit Maps」は、スマートフォンのGPS機能を活用することで屋外の人や車両の位置情報を取得し、クラウドを介して専用アプリの地図上に表示するサービス。今回新たに、気象庁から通知される警報・注意報を「Linkit Maps」の登録ユーザーのスマートフォンに一斉通知するとともに、専用アプリの地図上に色を付けて表示する「Linkit 防災速報」を追加する。

第一弾となる災害速報サービスでは、気象警報・注意報、津波警報・注意報、大雨危険度分布、指定河川洪水予報などが連携対象となる。同機能により、ユーザー企業は関係者間の通知の手間が省けて、複数拠点の災害状況と複数社員の居場所を同一の地図上で確認することが可能となり、社員の安否確認の迅速化を図ることができる。同社は今後、「Linkit 防災速報」を気象庁の地震速報にも連携させていく予定。

Linkit Maps
https://linkit.access-company.com/