防災

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日立製作所、開発途上国向け浸水予測サービス「FloodS」を無償で提供開始

株式会社日立製作所は11月30日、環境省の請負事業のもと、アジア太平洋地域などの開発途上国での利用を想定した浸水予測ウェブサービス「FloodS」を無償で提供開始した。 同サービスは、河川氾濫や降雨、高潮による浸水状況の時間変化を高速にシミュレーションし、ウェブブラウザの地図上に予測結果を表示するサービス。気候変動に脆弱なアジア・太平洋諸国などの行政官向けに提供し、水文の専門知識を持たないユーザー […]

地盤情報配信サービス「地盤情報ナビ」がアップデート、ログイン不要で地盤リスク情報が閲覧可能に

中央開発株式会社は10月31日、地盤情報配信サービス「地盤情報ナビ」をアップデートしたと発表した。 同サービスは、地図上で地盤情報を無料で調べられるサービスで、国土交通省が運営する国土地盤情報検索サイト「KuniJiban」や、省庁・都道府県・市町村が公開する全国のボーリング情報を一元化して提供している。 今回のアップデートにより、防災科学技術研究所や国土交通省が公開する情報をもとに地震や液状化、 […]

国土地理院、鳥取市・宇佐市の2基を含む16基の自然災害伝承碑を公開

国土地理院は10月26日、ウェブ地図サービス「地理院地図」で公開している自然災害伝承碑について、新たに8市区町村16基を追加公開した。 自然災害伝承碑とは、過去に発生した津波や洪水、火山災害、土砂災害など自然災害の様相や被害状況などが記載された石碑やモニュメントで、当時の被災状況を伝えるとともに、被災場所に建てられていることが多く、これらを地図上で伝えることで地域住民の防災意識向上に役立つものと期 […]

国土地理院、液状化などの災害リスクがわかる「明治期の低湿地データ」の整備範囲を拡大

国土地理院は9月21日、過去に低湿地であった場所がわかる「明治期の低湿地データ」の整備範囲を拡大した。 「明治期の低湿地データ」は、明治中期以降に作成した縮尺2万分1の地図に表示されている当時の土地利用記号をもとに、河川や湿地、田、芦葦の群生地など低湿地と考えられる区域を抽出して現在の地図と重ね合わせられるようにしたもの。一般に過去に低湿地であった場所は、地震による液状化等との関連性が深いとされ、 […]

国土地理院、熊本地震関連の6基を含む46基の自然災害伝承碑を公開

国土地理院は9月14日、ウェブ地図サービス「地理院地図」で公開している自然災害伝承碑について、新たに10市区町村17基を追加公開した。 自然災害伝承碑とは、過去に発生した津波や洪水、火山災害、土砂災害など自然災害の様相や被害状況などが記載された石碑やモニュメントで、当時の被災状況を伝えるとともに、被災場所に建てられていることが多く、これらを地図上で伝えることで地域住民の防災意識向上に役立つものと期 […]

レスキューナウとESRIジャパン、「ライフライン情報オンラインサービス」を提供開始

株式会社レスキューナウとESRIジャパン株式会社は、ESRIジャパンが提供する「ArcGIS」上でライフライン情報を配信する「ESRIジャパン データコンテンツ Online Suite ライフライン情報オンラインサービス」を9月1日に提供開始した。 同サービスは、ArcGIS上でライフライン情報をリアルタイムおよびアーカイブ データとして配信するサービス。レスキューナウの危機管理情報センターが2 […]

カーナビタイム、ルート上の冠水注意点を回避する機能を提供開始

株式会社ナビタイムジャパンは9月6日、カーナビアプリ「カーナビタイム」にて、新機能「冠水注意地点回避ルート」を提供開始した。 同機能は、ルート上の冠水注意地点(全国約3,600箇所)にて1時間に30㎜以上の降雨量が予想される場合に、ルート検索時に「冠水注意地点回避ルート」を提案する機能。ルート上に複数の冠水注意地点がある場合には、一律ですべてを回避するルートが表示される。 走行中も5分ごとに降雨量 […]

ヤフー、検索結果に表示される河川の水位情報をリニューアル

ヤフー株式会社は8月10日、「Yahoo!検索」において河川の水位情報に関する検索結果の内容をリニューアルし、検索結果に表示される地図のサイズを大きくした。 この措置は、台風シーズンに向けて、大雨の際にユーザーが近隣河川の状況を的確に把握し、早期避難の判断などに活用できるようにリニューアルしたもので、検索結果に表示される地図のサイズを大きくするとともに、地図上に表示されるライブカメラの選択も可能に […]

天地人、水域の変化を表すデータから土地を評価できる「天地人コンパス WaterWatch α」を無料で提供開始

株式会社天地人は7月24日、水域の変化を表すデータから土地を評価できるWebGISサービス「天地人コンパス WaterWatch α」を提供開始した。アカウント登録は不要で、無料で利用できる。 同サービスは、衛星データを活用して過去の水位情報を取得し、指定した水域の時系列の水域面積割合の変化を表示することが可能で、表示されたグラフのプロット上を選択すると、ほぼタイムラグ無しで日付と面積割合、そのと […]

国土交通省、災害リスク情報を閲覧できる「ハザードマップポータル」をリニューアル

国土交通省および国土地理院は5月30日、全国の災害リスク情報を閲覧できるウェブサイト「ハザードマップポータルサイト」をリニューアルした。 今回のリニューアルでは、「重ねるハザードマップ」において住所入力や施設名検索、現在地検索を行うだけで、その地点の災害リスクや災害時にとるべき行動がポップアップで文字で表示される機能を追加した。災害リスクの程度に応じてポップアップの背景色が変化し、白、黄色、橙色、 […]

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