国土地理院、熊本地震関連の6基を含む46基の自然災害伝承碑を公開
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公開中の自然災害伝承碑の位置(出典:国土地理院ウェブサイト)
国土地理院は9月14日、ウェブ地図サービス「地理院地図」で公開している自然災害伝承碑について、新たに10市区町村17基を追加公開した。
自然災害伝承碑とは、過去に発生した津波や洪水、火山災害、土砂災害など自然災害の様相や被害状況などが記載された石碑やモニュメントで、当時の被災状況を伝えるとともに、被災場所に建てられていることが多く、これらを地図上で伝えることで地域住民の防災意識向上に役立つものと期待されている。
今回、追加公開したのは、青森県弘前市、埼玉県羽生市、千葉県大多喜町、神奈川県横浜市、神奈川県逗子市、岐阜県七宗町、大阪府豊能町、兵庫県南あわじ市、兵庫県新温泉町、熊本県西原村の10市区町村17基で、2016年に発生した熊本地震に関連した碑などが含まれている。今回の追加により、公開数は全国575市区町村1995基となった。
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