日本気象、気象データ提供・利活用サポートサイト「お天気データサイエンス」の試験提供を開始

お天気データサイエンス
日本気象株式会社は、気象データ提供・利活用サポートサイト「お天気データサイエンス」の試験提供を開始した。
同サイトは、さまざまな気象データを取得できる気象情報のプラットフォームで、約200種類の気象データをウェブ上の管理画面から受信設定できる。データは加工や分析をしやすい形式で、開発や作業に利用できる。
正式提供開始は2019年12月を予定しており、試験提供版では主な機能を無料で利用できる。提供データは気象庁数値予報GPV、観測(アメダス、レーダー等)、防災情報、気象庁提供データのテキスト変換データ、日本気象オリジナルのプレミアム気象データ(天気予報、各種指数情報、数値予報GPVなど)。リアルタイムデータをオンライン配信するほか、過去データのダウンロード配信も行う。
データ分析(データサイエンス)や防災対策、需要予測などのマーケティング、サイネージなどでのコンテンツ利用など、さまざまな活用が可能。データ種類と期間に応じた課金のため、費用が見積もりやすく、従量課金に比べて安価に利用できる。
「お天気データサイエンス」試験提供版
https://ods-trial.n-kishou.co.jp
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