ジオロジック、位置情報広告「GeoLogic Ad」の入稿・運用をブラウザから行える新システムを提供開始
新しい管理画面
株式会社ジオロジックは、位置情報広告「GeoLogic Ad(ジオロジック・アド)」の入稿・運用を広告主や広告代理店がブラウザから直接行える管理画面を提供開始した。
「GeoLogic Ad」は、店舗の近くにいる人や周囲に住む人のスマートフォンなどに広告を配信できる位置情報広告サービス。スマートフォンの位置情報データなどを解析する独自のDMP(Data Management Platform)を保有し、ユーザーの訪問場所・興味・属性・ライフスタイルなどを推定して広告配信を行う。
従来は広告主や広告代理店はメールを通じて申込・入稿・運用指示を行う必要があったが、今回の措置により、管理画面を通じてこれらの作業をダイレクトに行うことが可能となった。管理画面は、店舗オーナーや店長が利用することを想定しており、ネット広告の専門知識は不要で利用できる。
地図上で配信エリアの指定が可能で、思い立ったらすぐに配信できるため、タイムセールのような広告出稿も可能となる。柔軟なユーザーアカウント機能により、本部が特定エリアのフランチャイズ店舗だけを一元的に出稿管理することも可能となる。
さらに、これまで「GeoLogic Ad」は基本の位置情報広告メニュー「足あと」「ジオフェンス」「ジオターゲティング」に加えて、簡単に広告出稿できる「スマホオリコミ」などのメニューを提供していたが、各機能の進化により境界線が曖昧になっていた。新しい管理画面の提供にともなって、これらの広告メニューも再編・統合し、新しく「スマホオリコミ」と「ジオターゲティング」として提供開始する。
なお、従来のようなメールを通じての入稿・運用も、新しい「ジオターゲティング」(最低出稿金額30万円)において利用可能となる。
GeoLogic Ad
http://www.geologic.co.jp/services/geologic-ad
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