クロスロケーションズ、スマホ位置情報広告に広告表現が変化する「ダイナミッククリエイティブ」機能を追加
店舗までの地図を表示して目的地まで誘導
クロスロケーションズ株式会社は2月17日、スマートフォンの位置情報を活用した「スマホ位置情報広告」に新機能「Tap to Map」と「ダイナミックテキスト」を追加した。
Tap to Mapは、指定したエリアにいる消費者のスマートフォンに広告を配信し、店舗までの地図を表示して目的地まで誘導する機能。表示された広告バナーをユーザーがクリックすると、目的地までのルート案内地図を表示させることができる。同機能を活用することにより、広告主はイベント告知や集客などに最適な広告の効果として、目的地までの近さやリアルタイム感を強調できる。
ダイナミックテキストは、位置情報を活用して複数の店舗名から最寄りの店舗情報を自動的に出し分けたり、最適なメッセージを配信したりすることができる機能。消費者が過去に訪れた場所の情報をもとにしたヒストリカルターゲティングと、今現在いる場所の情報をもとにしたリアルタイムジオターゲティングのどちらでも広告配信を行える。アプリを開いたユーザー向けにカスタマイズされたメッセージがシステム側で自動的に生成されるため、商品やサービスへの関心を高めて店舗を訪れるきっかけになる。
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