エコモット、北海道江差町の「山車ロケーションマップ」に神輿・山車の位置情報を提供

エコモット、北海道江差町の「山車ロケーションマップ」に神輿・山車の位置情報を提供

サービスイメージ

エコモット株式会社は、KDDI株式会社の協力のもと、北海道江差町で8月9日~8月11日に行われる「江差・姥神大神宮渡御祭」において、町内を練り歩く神輿や山車の現在の位置情報を配信する「江差・姥神大神宮渡御祭 山車ロケーションマップ」への技術協力を行うと発表した。

「江差・姥神大神宮渡御祭 山車ロケーションマップ」では、神輿や山車にハンディ位置情報デバイス「HLP-200」を設置することにより、デバイスが準天頂衛星システム「みちびき」などのGNSSから測位した位置情報をKDDIの提供するIoTプラットフォーム「KDDI IoTクラウド Standard」に送信する。利用者は「北海道江差町の観光情報ポータルサイト」にスマートフォンなどからアクセスすることで、神輿や山車の現在位置を把握できる。

「HLP-200」はLTE-M通信に対応したGNSSトラッカーで、小型軽量ながらバッテリーによる長期間の位置情報収集が可能。本体のボタンには、緊急通報や任意の位置情報送信などのアクションを割り当てることが可能で、LEDインジケーターの点灯と組み合わせてさまざまなサービスへの応用が可能となる。ユニバーサルデザインを採用した筐体は付属の防水ケースを使うことにより、生活防水(IPX5)対応となっている。

位置情報を配信する山車

「江差・姥神大神宮渡御祭 山車ロケーションマップ」
https://esashi.town/map/ubagami.html