自転車NAVITIME、国が指定するナショナルサイクルルートに対応

自転車NAVITIME、国が指定するナショナルサイクルルートに対応

株式会社ナビタイムジャパンは12月13日、自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」にて、ナショナルサイクルルートの検索が可能になったと発表した。

ナショナルサイクルルートは、国を代表する、世界に誇りうるサイクリングルートとして国が指定するもので、びわ湖を一周する「ビワイチ」(滋賀県)、「つくば霞ケ浦りんりんロード」(茨城県)、「しまなみ海道サイクリングロード」(広島県・愛媛県)、「トカプチ400」(北海道)、「太平洋岸自転車道」(千葉・神奈川・静岡・愛知・三重・和歌山の各県)、「富山湾岸サイクリングコース」(富山県)の6ルートが指定されている。

今回の対応により、自転車NAVITIMEの地図上にこの6ルートを表示し、距離や獲得標高などのルート形状を確認できるようになった。また、既存機能である「サイクリングロード優先」機能の検索対象にもナショナルサイクルルートを対応させて、ルート検索時に近くにナショナルサイクルルートがある場合は優先的に通るルートとして検索可能となった。今後はナショナルサイクルルートの推奨モデルルートをサイクリングロードとして新たに追加することや、ウェブ版で表示するなどの対応を検討している。

また、同アプリではナショナルサイクルルートのほかに全国170本のサイクリングロードの情報を保持しており、今回の対応に合わせて170本の情報更新を行い、よりサイクリングルートを通りやすいルート検索・案内が可能となった。

自転車NAVITIME
https://touring.products.navitime.co.jp/cycle