KIS、みちびきのサブメータ級測位補強サービスを活用して水道メーターの位置情報を管理するシステムを提供開始
システム構成
株式会社KISは、準天頂衛星システム「みちびき」のサブメータ級測位補強サービス(SLAS)を活用した「水道メーターナビゲーションシステム」を12月中に提供開始すると発表した。
同システムは、一般的なGPSに比べて高精度の測位が可能なSLASに対応した腕時計型の受信端末を活用して水道メーターの位置情報管理およびナビゲーションを行えるシステム。同社の水道メーター検針システム「Smart検針システム」と連携させることにより、水道メーターの位置情報の自動収集や、検針業務の負荷軽減を実現できる。
メーター位置情報の整備を測量業者に依頼する場合、多くの時間とコストがかかるが、SLASを活用することでコスト低減を図れるとともに、緊急時に誰でも代理で検針に行くことが可能となり引継ぎの効率が向上する。さらに、メーター取替業者などへの位置情報提供の負担も軽減できる。
水道メーターナビゲーションシステム
https://www.kis.co.jp/solution/public/smart-navigation/
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