クロスロケーションズ、位置情報分析プラットフォーム「Location AI Platform」に新しいデータとウィジェットを追加

クロスロケーションズ、位置情報分析プラットフォーム「Location AI Platform」に新しいデータとウィジェットを追加

町丁目別年収データ

クロスロケーションズ株式会社は11月15日、位置情報データの分析プラットフォーム「Location AI Platform(LAP)」において新データと新ウィジェットを追加するとともに、各分析結果データの日時転送機能も追加した。

LAPは位置情報ビッグデータをAIで解析し、さまざまな分析や集客を行えるクラウド型データプラットフォーム。このたび商圏分析や集客施策などに役立つ3つのウィジェット「来訪者数ランキング」「来訪率分布」「ポテンシャルマップ」において、丁目別に人口構成や持ち家比率などを調べられるようになったことに加えて、追加料金は不要で年収データを表示してダウンロードできるようになった。

また、分析対象地点(POI)への来訪者の拠点別分布(徒歩圏、鉄道圏、勤務地からの自動車圏など)を分析できるウィジェットも追加した。これらの機能追加により、分析対象の商圏について、より詳細な性質や、来訪者がどの範囲から来ているのかについてすばやく把握できるようになった。

さらに、LAPによる分析の結果で視覚化されたデータについて、これまで可能だったCSVファイルの個別ダウンロードに加えて、すべてのウィジェットにおいてGoogle BigQuery、Amazon AWS、Microsoft Azureなどでのデータ転送も可能となり、基礎的な人流データである「デイリー来訪速報」のデータをAPIでも提供する。これらの転送データは、各種BIツールを使うことによってで独自に視覚化することができる。

来訪者拠点別比率

発表資料
https://www.x-locations.com/news/pr20221115/