クロスロケーションズ、「全国旅行支援」による観光スポットの人流変化について調査結果を発表

クロスロケーションズ株式会社は10月24日、クラウド型分析プラットフォーム「 Location AI Platform(LAP)」を活用して人気観光スポット10地点の人流データを分析し、その結果を発表した。
今回の調査では、全国の観光スポット10地点における2022年10月22日(土)~23日(日)の人流を、コロナ禍となる前の2019年10月26日(土)~27日(日)と、前月となる2022年9月24日(土)~25日(日)の2つの時期と比較した。対象となる観光スポットは鶴岡八幡宮、太宰府天満宮、日光東照宮、大阪駅周辺、浅草寺、竹下通り、清水寺、沖縄国際通り、伊勢(内宮)、草津温泉街の10地点。
分析結果によると、2022年NHK大河ドラマの舞台となる鎌倉鶴岡八幡宮では、2019年と比較して76%、前月と比べても44%の人流増加となった。ほかの地点についても、沖縄国際通りで2019年比3%増、前月比13%増、福岡太宰府天満宮では2019年比65%増、前月比22%増、日光東照宮では2019年比で35%増、前月比41%増と、観光スポットではコロナ禍の前以上に人流が増加していることがわかった。
なお、今回調査を行った10カ所は、クラウドサービス「人流アナリティクス」のフリー版へ11月1日に追加する。これにより、ポストコロナ禍の人流変化を把握することが可能となる。
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