ナビタイムジャパン、道路交通分析システム「道路プロファイラー」をリニューアル

ナビタイムジャパン、道路交通分析システム「道路プロファイラー」をリニューアル

株式会社ナビタイムジャパンは10月3日、道路交通分析システム「道路プロファイラー」をリニューアルした。

道路プロファイラーは、ナビタイムジャパンが提供する「カーナビタイム」や「ドライブサポーター」などのカーナビアプリにおいて同意を得たユーザーの自動車プローブデータを収集し、それをもとに自動車の平均速度や走行経路、所要時間などをウェブ上で集計・可視化できる分析システム。

今回のリニューアルでは、特定の道路断面を通過する自動車の走行経路を集計・可視化する「断面交通流分析」機能について、これまでは分析できる対象の道路断面が1カ所だけだったのを2カ所に拡大し、特定区間の走行経路比較や通過交通の経路分析が可能となった。

また、これまでは車種区分を設定できなかったが、今回のリニューアルにより、すべての分析について車種を「乗用車」と「貨物車」の2区分に切り分けて分析できるようになった。これにより、車種による交通影響の違いなどを比較検証することが可能となった。

道路プロファイラー
https://data.navitime.co.jp/roadprofiler/
発表資料
https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202210/03_5514.html