マップボックス、地図上の広告サービス「Mapbox プロモーテッド・ピン広告」の機能を拡張した有料版を提供開始
マップボックス・ジャパン合同会社は10月5日、ベータ版として提供していたデジタル地図上の広告サービス「Mapbox プロモーテッド・ピン広告」の機能を拡張し、6日に有料版を提供開始すると発表した。
「Mapbox プロモーテッド・ピン広告」では、地図上に広告主独自のアイコンが表示され、タップすると広告主の情報が記された「広告カード」が表示される。今回の機能拡張では、この広告カードをスワイプで全画面表示できるようにして情報タブも追加した。
これにより、写真掲載や最新情報、メニューなどの詳細情報だけでなく、タイムリーな告知を掲載することが可能となり、競合サービスとは異なるオリジナル広告を提供できる。また、電話番号や公式SNSへのリンク、アプリのダウンロードなどスマホならではの行動喚起を実現することが可能となり、コンバージョン率の向上が期待できる。
同社は今後、検索行動や移動ルートと絡めた広告の実装のほか、出稿メリットの増強や新たなユーザーエクスペリエンスの創出に資するサービスを開発していく予定としている。
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