クロスロケーションズ、Location AI Platformに新機能「スマート実行モード」を搭載
分析条件を一元管理する「共通設定」パネル
クロスロケーションズ株式会社は、位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform(LAP)」をアップデートして、新機能「スマート実行モード」を搭載した。
同機能は、全設定を一括制御し、自動的に分析を実行・更新することが可能なモードで、従来は場所の登録や分析条件の設定、ウィジェットごとに可視化する流れをそれぞれ分けて行う必要があったが、これらの作業を「共通設定」パネルで一元管理できるようになった。12以上あるLAPの分析機能を数クリックで変更可能となり、建物ポリゴンの認識などもワンクリックで行えるようになった。
これにより、ユーザーは「特定地点の人流の時系列変化」「その人流はどこから来ているのか?」「自店に来ている消費者は他にどこを訪れているのか?」「近隣エリア内の競合店と自店との来訪者の比較や分布」といったさまざまな分析メニュー(ウィジェット)を一気通貫で活用することが可能となり、システム側での分析データの自動更新も可能となった。
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