「自転車ナビタイム」、砂利道などの未舗装路を回避したルートを提供可能に
株式会社ナビタイムジャパンは、自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」の推奨ルートにて、未舗装の道路を回避したルートを提供開始した。
同アプリでは、交通規制や道幅などを考慮して自転車が通行可能なルートを提供してきたが、ロードバイクなど細いタイヤの自転車で林道や川沿いの道を走る場合などに、「通行はできるけれど走りづらくて困った」といったユーザーからの意見があったため、推奨ルートにて砂利道などの未舗装路を考慮して回避したルートを提供可能にした。なお、目的地が未舗装路上にあるなど、条件によっては未浦走路を通るルートが出る場合もあるという。
同社は、自転車が通行可能な道路だけを使ったルートを検索できるように、独自調査で自転車通行に関する地図データや交通情報などを収集・整備しており、今後は推奨ルート以外の6種のルートについても未舗装路を回避できるように開発・検討する方針だ。
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