技研商事インターナショナル、商圏分析ツール「MarketAnalyzer Satellite」にジオコーディング機能を追加
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ジオコード機能
技研商事インターナショナル株式会社は、商圏分析GISツール「MarketAnalyzer Satellite」を1月にバージョンアップし、店舗のジオコーディング(座標付け)機能をオプションにて追加すると発表した。
同ツールは、ウェブブラウザで店舗の商圏データやエリア特性などを分析できる商圏分析・エリアマーケティング用GISで、高度な分析が可能な「MarketAnalyzer 5」のエントリー版となる。同ツール単体でも利用できるが、MarketAnalyzer 5と連携することにより、MarketAnalyzer 5で導き出した店舗分析データをチェーン全店舗で共有するDXツールとしても利用できる。
これまでMarketAnalyzer Satelliteに店舗をマッピングする際には、すでに店舗の位置情報が付加されているMarketAnalyzer 5からインポートするか、手動で登録する方法しかなかったが、今回のバージョンアップによりジオコーディング機能が追加され、MarketAnalyzer 5と連携していない店舗リストも一括インポートできるようになる。
また、MarketAnalyzer Satelliteに登録した複数の店舗の商圏データを一括集計し、分析画面上で確認できる機能や、集計した商圏データを活用して散布図を作成できるポイントマトリクス機能も標準装備となった。ポイントマトリクス機能では、複数店舗を2軸の要素で俯瞰して把握することにより、店舗の分類や評価を行える。
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