ナビタイムジャパン、バス専用カーナビアプリに「コース情報共有」機能を追加

株式会社ナビタイムジャパンは1月14日、バス専用カーナビアプリ「バスカーナビ」にて新機能「コース情報共有」を提供開始した。
バスカーナビは、観光や貸切バスの交通規制を考慮したルート検索や、渋滞情報を考慮したナビゲーションが可能なバス専用カーナビアプリ。今回提供開始する新機能「コース情報共有」は、同アプリのユーザーが実際に走行したコースや立ち寄りスポット情報などを、共有相手がスマートフォンやタブレットからQRコードを読み取ることにより、他の「バスカーナビ」アプリで再現できる機能。
走行コースをそのまま再現するだけでなく、リアルタイムの渋滞・規制情報や、未来の渋滞予測・規制情報を考慮してコースを編集することもできる。同機能は、バスドライバーが走行実績のあるコースや運行上の注意点などを同僚や後輩に共有することを想定したもので、実際の走行ログに基づいて共有することで正確で安心・安全な運転につながる。また、複数のバスで同じ目的地に向かう梯団走行や、他のバス事業者との合同運行にも活用できる。
バスカーナビ
https://lp.koteihyo-cloud.navitime.co.jp/bcn
発表資料
https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202501/14_5847.html
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