バス専用ナビアプリ「バスNAVITIME」、バス路線図が道路形状に沿った表示に対応

バス専用ナビアプリ「バスNAVITIME」、バス路線図が道路形状に沿った表示に対応

左:対応前 右:対応後

株式会社ナビタイムジャパンは、Android向けバス専用ナビゲーションアプリ「バスNAVITIME」の「バス路線図」にて、道路形状に沿った表示に対応したと発表した。今後はiOS向けアプリでも順次対応する予定。

「バス路線図」は、同社が制作したバス路線やバス停を地図上に表示する路線図で、バス停の位置関係や同じバス停を通る系統ごとの路線、直近の出発時刻などを確認できる。

従来の「バス路線図」はバス停間を直線で繋いだものだったが、ナビタイムジャパンが独自で整備したバス停の詳細な位置情報と経路探索技術により、ひとつひとつのバス停間をルート検索することで、道路形状に沿った表示を実現した。まずは関東圏を中心に57のバス事業者の路線に対応し、今後順次拡大する予定。

この措置により、バスが走行する道路上に合わせてバス路線を確認することが可能となり、視認性が向上した。自分の現在地とバス路線を合わせて確認できるため、今乗っているバスがどこを走っていて、目的地に向かうバスに間違いなく乗れているかを直感的に確認できる。

さらに、主要バスターミナルで路線バスやコミュニティバスを含む複数のバス会社が乗り入れを行う場合でも、乗車するバス停から目的地へ向かう方向を把握しやすくなり、乗り間違えを防止することができる。

バス停を選択すると路線や出発時刻などを確認できる

「バスNAVITIME」(Android版)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navitime.local.bus&hl=ja