ナビタイム、高速道路6社と提携して「配達NAVITIME」で誤進入注意ポイント案内を提供開始
株式会社ナビタイムジャパンは3月26日、配達員の業務支援アプリ「配達NAVITIME」にて、原付バイクが誤って高速道路に進入しやすい地点で、画面表示と音声案内で注意喚起する機能「誤進入注意ポイント案内」を提供開始した。
同機能は、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社の高速道路会社6社と提携して提供するもので、配達車両を原付バイクに設定した場合に、原付バイクによる高速道路への誤進入が複数回発生した出入口を「誤進入注意ポイント」として、アプリ画面上にポイントまでの距離と進入禁止を表現したアイコンを表示する。また、音声にて「この先、正面に高速入口があります。ご注意ください。」と発話して注意喚起も行う。
高速道路への誤進入は年間3,828件発生しており、誤進入の手段別内訳ではフードデリバリー市場が拡大し始めた2020年頃から原付バイクでの誤進入が増加し、2022年には約56%と半数以上を占めていることから、同社は原付バイクでの宅配・配達に対応している配達NAVITIMEにて対応することにした。
配達NAVITIME
https://static.cld.navitime.jp/automostorage/servicestorage/html/delivery.html
-
前の記事
国土地理院、1月1日時点の都道府県市区町村別の面積を公表 2024.03.25
-
次の記事
国土地理院、全国の標高基準を表す「ジオイド2024日本とその周辺」の試行版を公開 2024.03.27