クロスロケーションズ、訪日外国人旅行者の人流を分析できる機能を提供開始

LAPインバウンドウィジェットの提供イメージ
クロスロケーションズ株式会社は、人流データ分析プラットフォーム「Location AI Platform(LAP)」のオプションメニューとして、訪日外国人旅行者の人流を分析できる3種類の機能「LAPインバウンドウィジェット」を1月中に提供開始すると発表した。
同機能は、LAPと同様の操作感で訪日外国人旅行者の分析を国内の人流分析と合わせて行える機能で、「デイリー居住国別分布」、「アワリー居住国別分布」、「移動経路(回遊経路分析)」の3種類を提供する。
デイリー居住国分布は登録したエリアや店舗の日別の国別ID数をカウントする機能で、どの国からどの位の観光客が日単位で来訪していたかを把握できる。
アワリー居住国別分布は登録したエリアや店舗に時間帯別に来訪したID数をカウントする機能で、訪日外国人旅行者がどの時間帯に観光地や商業施設を訪れる傾向にあるのかを分析できる。
移動経路(回遊経路分析)は、登録したエリアや店舗に来訪したIDがどのような回遊ルートを辿っているかを地図上で視覚的に分析できる機能で、日本人が意識していない人気スポットなどの発見に役立てられる。
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