技研商事、ジオターゲティング広告配信サービス「MarketAnalyzer Ads Digital」ベータ版を提供開始
技研商事インターナショナル株式会社は、ジオターゲティング広告配信サービス「MarketAnalyzer Ads Digital」のベータ版を8月1日に提供開始すると発表した。限定10社を対象にベータ版のテストキャンペーンも開始する。
同サービスは、同社が提供する商圏分析GIS「MarketAnalyzer 5」で分析した販促最適エリアをそのまま広告配信エリアとして町丁目単位で指定し、広告運用から効果測定まで一気通貫で実施できるサービス。
フランスのグローバルアドエージェンシーであり、アドテクノロジー企業でもあるMEDIAKEYS GROUP(日本法人:MEDIAKEYS JAPAN株式会社)と提携し、リアルタイム配信を特徴とした「プログラマティック広告(DSP)」運用が可能な広告配信プラットフォームを提供する。
デモグラフィックやオルタナティブデータ、位置情報、配信メディアカテゴリーなどのデータを活用してエリア分析が可能で、町丁目リストを出力して広告配信先として指定できる。ユーザー管理やキャンペーン作成、マルチ配信、バナー制作(ダイナミッククリエイティブ)、ヒートマップで確認・把握できるリアルタイムレポートなどの機能も利用できる。
指定エリア以外での広告出稿は発生しない仕組みで、指定エリアに今いる人にだけ限定して配信することも可能。国内外の主要SSPと接続してウェブメディアやアプリを問わず豊富な配信面を持っており、同時にIABカテゴリーでメディアジャンルの絞り込みも行える。また、ホワイトリスト配信やブラックリスト配信にも対応している。
発表資料
https://www.giken.co.jp/information/20230714/?doing_wp_cron=1689318898.5220150947570800781250
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