天気アプリ「ウェザーニュース」で「線状降水帯マップ」を提供開始

天気アプリ「ウェザーニュース」で「線状降水帯マップ」を提供開始

線状降水帯マップ

株式会社ウェザーニューズは、iOS/Android向けアプリ「ウェザーニュース」にて、線状降水帯の発生および発生リスクをリアルタイムで解説する「線状降水帯マップ」を提供開始した。

線状降水帯マップでは、独自の気象解析システムを用いて線状降水帯を10分ごとに自動検知し、マップ上に表示する。また、線状降水帯の停滞継続時間や今後の移動予想など、気象予報士による詳しい解説も確認できる。また、同社が運営する24時間生放送の気象情報チャンネル「ウェザーニュースLiVE」でも、線状降水帯のリスクや防災上の注意点を気象予報士の生の声でリアルタイムに解説する。

線状降水帯は、一度発生すると同じエリアで強雨が長時間継続し、河川の氾濫や土砂災害などの甚大な被害を引き起こす恐れがある。一方、発生リスクのあるエリアや時間の大まかな予測はできるものの、いつどこで発生するかのピンポイントな予測は難しい。このような背景から、気象の実況データと直近の予測などから線状降水帯の発生や発生の兆候をすばやく判断し、いち早く伝えることが重要となるため、今回の提供開始に至った。

「ウェザーニュースLiVE」の解説

ウェザーニュース
https://weathernews.jp/app/