ゼンリンデータコム、全国の神社仏閣を網羅した訪日外国人向けの観光マップを提供開始
Shrine&Temple Map
株式会社ゼンリンデータコムは9月3日、同社が提供するソリューションの活用事例を紹介するショーケースサイトの第一弾として、神社仏閣に特化した訪日外国人向けの観光マップ「Shrine&Temple Map」を提供開始した。
同サイトは、ゼンリングループが保有する空間情報データベース基盤を活用し、日本全国の神社仏閣を網羅した観光マップサイト。ゼンリンが調査した全国約21万件の神社仏閣データをもとに訪日外国人向けの神社仏閣に特化した観光マップを作成することが可能で、地図の多言語表示(日本語・英語)が可能。地図のズームレベルごとに道路形状や施設名の表示・非表示も設定できる。
ユーザーはウェブサイト上で行きたい神社仏閣を選択し、効率の良い移動手段を考慮したルートを確認できる。最適巡回エンジンを活用して、滞在中に1カ所でも多くの観光スポットを訪問できるプランを提案する。また、東京23区内では、ゼンリンが独自に整備した駅出入口の360度画像を表示することもできる。
さらに、混雑データを活用して人気度スコアを付与し、人気度の絞り込み表示を行うことも可能で、初来訪者にはメジャーなスポットを、リピーターにはレアなスポットを提案することもできる。
Shrine&Temple Map
https://sh.zmaps.jp/shrine_temple_map/index.html
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