古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」が対応エリアを拡大、第一弾は川越市と静岡市

古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」が対応エリアを拡大、第一弾は川越市と静岡市

川越市

株式会社フジテレビジョン、株式会社ビーマップ、有限会社菁映社の3社で構成される大江戸今昔めぐり製作委員会は、iOS/Android向け古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」が2021年4月に50万ダウンロードを達成したことを記念して、6月21日より対応エリアを拡大すると発表した。

同アプリは、江戸末期の古地図を完全描き起こしで再現した古地図アプリで、現代の地図と違和感なく重ねられるのが特徴。エリア拡大の第一弾は川越市と静岡市(駿府)で、川越市の古地図は製作委員会が基本地図を作成し、川越市を拠点に冊子「川越城下重ね地図」を販売する株式会社櫻井印刷所が詳細地図を作成する。一方、静岡市については製作委員会が基本地図を作成した上で、古地図ファンにその地図のキャプチャー画像と詳細情報をアップロードしてもらうことで地図を完成させる予定としている。

今後は全国展開を目指す予定で、江戸時代の古地図を作成したいと考えている自治体などと協力して対応エリアを広げていく方針だ。

また、3社は同アプリで利用できる古地図を以前から法人向けにAPIで提供しており、このAPIを含めた法人向け開発キットの半年間の無償貸し出しも6月21日に開始する。開発キットを使うことで既存のアプリやサービスに古地図を組み込むことが可能となる。

 

静岡市

大江戸今昔めぐり
http://www.edomap.jp/