ナビタイム、ドラレコアプリ「AiRCAM」に踏切と急カーブ前のARによる注意喚起を追加

2021.04.27
ニュース
AI, AR, 自動車

踏切での一時停止

株式会社ナビタイムジャパンは、2021年4月26日（月）より、Android用のドライブレコーダーアプリ「AiRCAM」において、踏切と急カーブ前にARによる注意喚起を行う機能と、道の譲り合いに対してポイントを付与する機能を追加した。

同アプリは、AIとARによって安全運転をサポートし、交通事故や交通違反の削減を目的としたドライブレコーダーアプリ。通常のドライブレコーダー機能に加えて、AIを活用した走行中のリアルタイム画像解析による注意喚起や、ARを活用した直観的な注意喚起により、交通違反や危険な運転を抑制し、安全運転を支援する。

また、安全で思いやりのある運転をAIでリアルタイムに判断し、「HAPPY DRIVEポイント」を付与し、ポイントを貯めると景品抽選への応募ができる。

今回の機能強化により、ARによる注意喚起に、踏切での一時停止案内と、急カーブ手前での注意喚起が追加された。ARによって踏切や急カーブ地点までの距離を表示し、一時停止やスピードの減速を促すとともに、踏切での一時停止や、安全な速度で急カーブを通過したと判定されると、安全運転による「HAPPY DRIVEポイント」を付与する。

また、思いやり運転による「HAPPY DRIVEポイント」の付与条件として、新たに、「進路変更時の道の譲り合い」を追加した。AIで、周囲の車の進路変更時に自車の前に道を譲ったと判定されるとポイントを付与する。