位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」の地図データにMapboxが採用

位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」の地図データにMapboxが採用

株式会社スクウェア・エニックスと株式会社コロプラが共同開発した位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」のベースとなる地図データに、マップボックス・ジャパン合同会社のデジタル地図開発プラットフォーム「Mapbox」が採用されることが発表された。

同ゲームは2021年10月、Googleの地図サービス「Google Maps Platform Gaming Services」が2022年12月末に終了することに伴って一定期間、地図サービスの移行に向けた準備期間としていた。地図データの移行作業は10月25日より順次開始し、11月14日までにすべてのユーザーの移行が完了する予定としている。

マップボックス・ジャパンの発表によると、Mapboxは地図のカラーリングやフォントの種類、レイヤー数が多いことを特長としており、デザインが自由で情報の処理スピードが速いという。また、アイテム獲得スポットやチェックポイントの配置を、立ち入り禁止区域や歩行不能な道路などを判断し、適切な場所に設置できる「Playable Location」データも提供している。

発表資料(マップボックス・ジャパン)
https://www.mapbox.jp/news/newsrelease-20231020