クロスロケーションズ、「緊急事態宣言での各地人出エリア・店舗の人流変化を一般公開
特設ページ
クロスロケーションズ株式会社は、25日に発出された緊急事態宣言での主要都市や商業施設の人出の推移を特設ページにて公開した。
この人流変化は、同社が開発する位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform(LAP)」の分析メニューのひとつである「デイリー来訪速報」を使用して分析したもので、前日までの人流データの推移を毎日13時頃に更新する。
緊急事態宣言が発出された都府県の主要都市(新宿、渋谷、梅田、難波、京都、三ノ宮)と、まん延防止等重点措置対象の主要都市(仙台、横浜、名古屋、那覇)の人流について、百貨店やテーマパーク、スーパー、ファミレスなどの昨週同曜日と比較した増減を表示する。
同ページによると、4月25日の人流については、東京では渋谷地区で昨週比29%減となったが、新宿では18%の減少にとどまった。また、関西では梅田では27%減で、他の地区は10%台の減少となった。一方で、第一回の緊急自体宣言中(2020年4月7日~5月25日)だった昨年同期との比較では、いずれも人流が増加しているという結果となった。
この特設ページでは、分析する地域やモニタリングポストについて、政府・自治体の法令や社会の状況に合わせて、随時更新・変更していく予定だ。
特設ページ「緊急事態宣言による主要都市の人流変化」
https://www.x-locations.com/peopleflow-map/
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