マプリィ、WebGISアプリケーション「mapryGIS」の正式版を提供開始

マプリィ、WebGISアプリケーション「mapryGIS」の正式版を提供開始

株式会社マプリィは11月16日、WebGISアプリケーション「mapryGIS」の正式版を提供開始した。

同アプリケーションは、図面や計測データの入出力や帳票出力、点群データの閲覧などを行えるウェブアプリケーション。現場で計測したデータを帳票に反映・出力し、各種申請や測量野帳に利用できる。地図上にポリゴンやマーカーを作成することが可能で、植林や間伐をする範囲のポリゴンを作成して森林整備事業での申請などに利用できる。

mapryアプリやmapryPC版で取得した点群データをmapryGISにアップロードすることが可能で、同じグループに入っているメンバーとデータを共有できる。また、同じグループに入っていなくてもURLを共有するとデータを閲覧できる。このほか、サイドパネルのUI変更により、データの出力やグループ管理もわかりやすくなった。

利用料金は、2023年11月末までは、mapryアカウントを持つ人であれば誰でも無料で利用可能。2023年12月1日からは、「mapry木材検収」「mapry毎木調査」「mapry3D」「mapry農業」のユーザーの場合は別途利用契約(年間で税別24,000円)となる。

野帳データの作成機能
地図上にポリゴンやマーカーを作成可能
点群データを共有可能

発表資料
https://mapry.jp/service/3499/