クロスロケーションズ、位置情報ビッグデータをもとに屋外広告の視聴状況を分析するサービスを提供開始

クロスロケーションズ、位置情報ビッグデータをもとに屋外広告の視聴状況を分析するサービスを提供開始

計測地点の設定画面

クロスロケーションズ株式会社は、位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform(LAP)」を活用して屋外広告の視聴状況を計測できる「Location AI Platform 屋外広告測定版」を提供開始した。

同サービスは、スマートフォンなどから収集した匿名位置情報ビッグデータをもとに屋外広告の視聴状況を計測できるサービス。前日までのデータを対象に、日別、時間別、性別、年代別に指定した屋外広告周りの人流を可視化できる。広告代理店や広告主によるOOH(Out of Home)メディアや交通広告のサーキュレーション調査、効果測定にも活用できる。

同サービスでは、2019年1月以降のデータを網羅しているため、コロナ前の視聴状況と現状を比較できる。対象媒体があるビルやビル前、視認エリアなどさまざまな場所の設定が可能だ。日本国内で任意の場所を設定・計測可能で、サイズや形も自由に設定できる。速報性も高く、昨日の来訪人数を翌日の正午に確認できる。

分析結果は、クラウドサービス上のほか、BigQueryやAWSでのデータ転送、APIによる提供も可能。既存システムやBIツールに組み込んで独自のダッシュボードを構築することもできる。

人流のグラフ
時間別・年代別の分析が可能

クロスロケーションズ株式会社
https://www.x-locations.com/news/pr20210215/