中古不動産サイト「RENOSY」に洪水や液状化のリスクを可視化した災害リスクマップ機能が追加

中古不動産サイト「RENOSY」に洪水や液状化のリスクを可視化した災害リスクマップ機能が追加

RENOSY

株式会社GA technologiesは、中古不動産流通ポータルサイト「RENOSY」に、洪水や液状化のリスクを可視化した災害リスクマップ機能を追加した。

「RENOSY」は、中古マンション取引データから独自の規則性を学習したAIが算出した推定価格や、エリアごとの犯罪率や世帯属性の可視化、近隣の病院や学校などを地図上にマッピングした近隣マップなど、さまざまな情報を見られる中古不動産流通ポータルサイト。今回、地震や豪雨などによる地盤液状化・洪水のリスクを可視化したことにより、災害リスクも考慮した家探しが可能となる。

表示項目は、南海トラフ巨大地震で想定される液状化を、液状化の可能性が「大」「中」「小」「無い」の4つの区分でマップ上に可視化される「液状化可視化マップ」、国土数値情報・浸水想定区域データをもとに洪水が起きた場合の浸水想定区域を5つの区分でマップ上に可視化する「洪水可視化マップ」、南海トラフ巨大地震で想定された5つの想定ケースのうち最大クラスとなる場合の震度を可視化する「震度可視化マップ」の3項目。対象エリアは、現在のところ東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県となっている。