昭文社、インストール型PC用地図ソフト「スーパーマップル・デジタル20」を発売

昭文社、インストール型PC用地図ソフト「スーパーマップル・デジタル20」を発売

スーパーマップル・デジタル20

株式会社昭文社は、地図ソフト「スーパーマップル・デジタル20」を7月5日に発売すると発表した。

同ソフトは、インストール型のPC用地図ソフトで、顧客情報や売上情報などを地図上にグラフ表示できるほか、GPSログによる行動履歴表示や、道路交通規制を考慮したルート作成などの機能を搭載している。出発地と目的地を設置し、車・徒歩(+鉄道)のそれぞれで快適なルートを表示する。高速道路上のSA・PAを経由地として設定することもできる。

インストール型ソフトの利点として、個人情報などを入力して地図作成を行っても、情報流出などのリスクが低い点が挙げられる。この点が評価されて、学校現場での防犯対策にも活用されており、茨城県の守谷市では、市立守谷小学校の提案により、市内全13校に「スーパーマップル・デジタル18」を導入し、児童の住所データと登下校のルートを盛り込んだ地図を作成・出力し、防犯対策に活用している。

さまざまな情報を入力することでカスタム情報を作成し、地図上に表現することが可能で、作成したカスタム情報は汎用性の高いkmlデータとして出力し、Google Earthなどで表示できる。また、他の地図ソフトで作成されたkmlデータを取り込んで編集・加工することもできる。また、iOS/Androidで入力したデータをPCで加工・編集してkml出力することもできる。

簡易エリアマーケティング機能も搭載しており、顧客管理情報など、所有するExcel97-2003形式(.xls)、Excelブック(.xlsx)およびテキスト形式(.csv/.txt)のデータを地図上に展開できる。グラフ項目数は12項目あり、年間グラフとして表示できる。目的に合わせて分布図や円グラフ、棒グラフで表現することが可能だ。

 

学校現場での活用例
KMLデータファイルの取り込み画面例

 

価格(税抜):
全国版 15500円
東日本版/西日本版 9500円

株式会社昭文社
https://smd.mapple.net/