ソフトバンク、緊急時に保護者へ位置情報を送信できる子ども向け携帯電話「キッズフォン2」を発売

ソフトバンク株式会社は、見守り機能を搭載した子ども向け携帯電話「キッズフォン2」（セイコーソリューションズ株式会社製）を1月17日に発売する。

同製品は、緊急ブザーを装備した子ども向け携帯電話で、ブザーのストラップを引くと、メインカメラとサブカメラの両方で周辺の写真を撮影し、位置情報を付けて自動的に保護者へ送信できる。また、家族の居場所を地図で確認できる「みまもりマップ」で保護者のスマホから子どもの居場所を確認したり、自宅の無線LANを登録しておくことと保護者へ通知が届く「ただいま通知」で子ども帰宅を把握したりすることができる。

さらに、保護者などからの出動要請により、GPSなどの位置情報をもとに警備員がいち早く駆けつけるサービス「CSPケータイdeアシスト」にも対応している。

連絡先は20件まで登録可能で、登録した連絡先以外からの着信やメールの受信をブロックできる。また、有害なコンテンツにアクセスできないように、ウェブサイトの閲覧も不可となっている。

本体は丈夫で割れにくいディスプレイを採用し、側面に設けたリブによる段差で落下などの衝撃を緩和できる。内部フレームにはマグネシウム合金を採用。防水（IPX5／IPX7）・防塵（IP5X）仕様で、公園の遊具との接触やコンクリートへの落下などを想定した耐衝撃性も備えている。

カメラは有効画素数約500万画素のメインカメラと、約200万画素のサブカメラを搭載しており、撮影した写真はメールに添付して送信できる。また、手書きでの書き取り問題や小学生向けの漢字学習アプリも搭載している。

バッテリー容量は1490mAh。サイズは約54.6×107.5×13.8mm、重量は約112.4g。カラーはミント、イエロー、ライトブルーの3色。

ソフトバンク株式会社
https://www.softbank.jp/mobile/products/keitai/kids-phone2/