衛星データを使ってウクライナの地表変化箇所を検出、Edafosが解析結果を公開
水色のドットの箇所が地表の性状が変化した箇所を表している(背景地図:Google Maps)
Edafos株式会社は、自然災害発生時に被災した箇所を特定する技術を用いて、ウクライナのキーウ近郊で地表が変化した箇所を抽出し、その画像を同社のウェブサイトにて公開した。
同社は人工衛星に搭載されている合成開口レーダー(SAR)による画像を活用した地盤変動解析サービスを展開している。
SARデータは、同サービスとは異なる解析手法を用いることにより、水害で水浸しになった箇所や土石流に埋まった箇所、火山灰を被った箇所など、地表の性状が変化した箇所を検出することが可能となる。今回はその手法を用いて、2022年2月16日に対して2022年3月24日のキーウとその近郊の地表のどこが変化したかを抽出した。
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