技研商事インターナショナル、昼間人口の特性に基づくエリアセグメンテーションデータ「c-japan Daytime」を提供開始

技研商事インターナショナル、昼間人口の特性に基づくエリアセグメンテーションデータ「c-japan Daytime」を提供開始

技研商事インターナショナル株式会社は、昼間人口の特性に基づいてエリアを分類するエリアセグメンテーションデータ「c-japan Daytime」を10月に提供開始した。

同社が提供する従来のエリアセグメンテーションデータ「c-japan」は居住地をベースにエリアを分類するものだったが、日中の人口が集中するオフィス街や商業エリアの特性を捉えることに課題があった。今回提供開始したc-japan Daytimeは、勤務地・商業地といった昼間人口の特性に基づいてエリアを分類する新たなデータセットで、日本全国のエリアをオフィス街や繁華街などの特性に応じて7つの中分類と22の小分類に類型化することにより、昼間のエリア特性を的確に把握できる。

なお、今後はc-japanの既存のデータを「Home」、今回開発したデータを「Daytime」として、Homeは地域の居住特性、Daytimeはオフィス街性や繁華街性のインサイトを提供する。

c-japan Daytimeは、昼間人口に関するさまざまなデータから主成分分析によりエリアの主要な特徴(主成分)を抽出して、それらを基にクラスター分析を行うことにより客観的なグループ分けを実現している。居住者特性を示すc-japan Homeと組み合わせて利用することにより、エリアの姿について24時間を通して多角的に理解することが可能となる。

7つの中分類

c-japan
https://www.giken.co.jp/products/c-japan/
発表資料
https://www.giken.co.jp/information/20251009/