技研商事インターナショナル、医療需要の予測に役立つ商圏分析ツールを提供開始

技研商事インターナショナル、医療需要の予測に役立つ商圏分析ツールを提供開始

周辺の医療機関一覧を地図とリストで確認できる

技研商事インターナショナル株式会社は、医療分野に向けた地理情報システム「MarketAnalyzer Satellite診療圏分析版」を6月上旬に提供開始すると発表した。

同システムは、開業エリアの見込み患者数や医療需要の予測に役立つGISで、診療圏分析に必要なデータを搭載し、エリアに合わせた患者数のシミュレーションが可能となる。特定エリア周辺の統計データをもとに地域特性を分析することが可能で、ベッドタウンやオフィス街、繁華街などさまざまな立地でのエリア分析をスピーディーに行える。

1次診療圏内(半径500m目安)、2次診療圏内(半径1km目安)の1日あたりの推計患者数を診療科目別に算出する「推計患者数シート」をExcelで出力できる。また、各診療圏内での競合となる医療機関のマッピングや人口・世帯特性、就業特性、学歴特性等のレポートも出力できる。夜間人口だけでなく昼間人口にも対応しており、2024年版の病院・診療所データを利用できる。

推計患者数シート

MarketAnalyzer Satellite
https://www.giken.co.jp/products/marketanalyzersatellite/
発表資料
https://www.giken.co.jp/information/20250609/