国土地理院、六日町断層帯とその周辺「栃尾」など8面の活断層図を公開

国土地理院、六日町断層帯とその周辺「栃尾」など8面の活断層図を公開

1:25,000 活断層図 「越後湯沢」

国土地理院は9月29日、六日町断層帯とその周辺2面、外6面を公開した。

国土地理院は、全国の主要な活断層帯を対象に活断層の詳細な位置や関連する地形の分布などの情報を整備して「1:25,000活断層図」として公開している。

活断層図は空中写真や精細な標高データから作成した立体画像を用いた判読によって活断層を抽出し、活断層の詳細な位置やずれの方向などを明らかにしたもので、政府の地震調査研究推進本部による長期評価の基礎資料や、地方公共団体が実施する地域防災計画の策定、ハザードマップ作成など、防災・減災対策や地域開発などの資料として活用されている。

今回、公開したのは六日町断層帯とその周辺「栃尾」「越後湯沢」、十日町断層帯とその周辺「津南」、高田平野断層帯とその周辺「柿崎」、糸魚川-静岡構造線断層帯とその周辺「茅野 改訂版」、阿寺断層帯および長良川上流断層帯とその周辺「金山」、佐賀平野北縁断層帯とその周辺「佐賀」「武雄」の8面。

活断層図(都市圏活断層図)について
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