ほぼ日、AR地球儀の新アプリ「Hobonichi Globe」を提供開始

ほぼ日、AR地球儀の新アプリ「Hobonichi Globe」を提供開始

株式会社ほぼ日は3月10日、AR地球儀アプリ「ほぼ日のアースボール」をアップデートして、多言語対応したグローバル版の新アプリ「Hobonichi Globe」として提供開始した。App StoreまたはGoogle Playよりダウンロードできる。

同アプリは地球儀モデル「ほぼ日のアースボール」と組み合わせることでARコンテンツを楽しめるアプリ。地球儀にスマートフォンやタブレットをかざすと、世界の色々な情報が表示される。

ティラノサウルスやトリケラトプスなど、全8種類の恐竜がアースボールから飛び出して動く姿を見ることが可能で、恐竜を実物大にまでスケールアップさせたり、アースボールの中に入れて眺めたりと、大きさを変更することができる。カメラボタンも搭載しており、バーチャル恐竜と一緒に記念撮影できるほか、恐竜学者の真鍋真氏による最新の恐竜研究に関する情報も音声解説として聞くことができる。

地球上に恐竜を表示

また、リアルタイムの地球を楽しめるコンテンツ「今の地球」も立体的で美しいビジュアルにアップデートされた。衛星から取得したデータが30分ごとに更新されて、地球上の昼と夜の変化に応じて最新の雲量、降雨量、風の向きが表示される。さらに、サバンナから大都市まで、世界中のいろんな場所に設置されたライブ映像を見られる「ライブカメラフィード」も追加された。このほか、過去1週間の雲、降水量、気温の変化を時間の流れとともに楽しめるコンテンツ「一週間の地球」も楽しめる。

ライブカメラフィード

アースボールから飛び出す国旗をタッチすると、手前に出てくるパネルでその国の面積、人口、GDPなどのデータを見ることが可能で、新アプリでは1人あたりのビール消費量やビッグマック指数など新しい指標が追加された。パネルをタッチすると、その項目での国別ランキングが可視化されて、人口やインターネット利用率、平均労働時間など、色々な項目のランキングを地球儀上で場所を見ながら調べられる。

世界各国の国旗を表示

アースボールにアプリをかざすと、太陽を中心にまわる8つの惑星が現れて、宇宙空間の映像も楽しめる。惑星同士の距離や大きさを比較したり、自転速度を調整したりする機能も搭載しており。各惑星の音声解説と天文学に関する詳しい情報も用意している。

太陽系を俯瞰

Hobonichi Globe
https://www.1101.com/earthball_newapp/index.html
ほぼ日のアースボール
https://earthball.1101.com/top.html