技研商事、クラウド型GIS「KDDI Location Analyzer」に新機能「主要動線分析機能」を追加

KDDI Location Analyzer
技研商事インターナショナル株式会社は、KDDI株式会社との協業で開発されたGPS位置情報データを活用したGIS「KDDI Location Analyzer」の新機能「主要動線分析機能」を追加した。
「KDDI Location Analyzer」は、位置情報ビッグデータおよび性別・年齢層などの属性情報を搭載したクラウド型GISで、技研商事インターナショナルとKDDI株式会社との協業によって提供している。店舗や施設、特定エリアの来訪者数や時間帯・平休日別傾向、来訪者属性などを分析することが可能で、多店舗展開のチェーン企業や消費財メーカー、商業開発のデベロッパーの商圏分析ツールとして活用されている。
今回追加する「主要動線分析機能」は、店舗・施設周辺の人の流れ(移動動線)の通行量と方向を、性・年代別に絞り込んで可視化することができる。同機能により、設定したエリア内で指定した属性の人がどのような回遊をしているのか、回遊が時間帯別にどのように変化しているかがわかるようになる。
従来は道路単位の通行量に関するデータは国土交通省の交通センサス(5年ごとの調査)のみで、最新の動態を測るには属人的な交通量調査を行うしかなかったが、主要動線分析機能を用いることで直近2週間前までの道路単位の通行量データを全国で分析可能となる。

技研商事インターナショナル株式会社
https://k-locationanalyzer.com/
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