ガーミン、バッテリーをさらに長寿命化したGPSウォッチ「fenix6 Series」を発売
fenix6 Series
ガーミンジャパン株式会社は、マルチスポーツに対応したGPSウォッチ「fenix6 Series」を9月12日に発売すると発表した。
同製品は、従来モデル「fenix5 Plus」の機能に加えて、バッテリーのさらなる長寿命化とパフォーマンス計測機能の搭載、大型ディスプレイ化を図ったニューモデル。「fenix6X」のGPSモードでは、最大60時間稼働と、従来機の「fenix5X plus」(30時間)に比べて大幅に長寿命化を実現した。
また、「パワーマネージャー」と呼ばれる新機能を搭載しており、パワーモードを使うことにより、GPSや地図、心拍機能など使用機能のON/OFFを自由にカスタマイズすることが可能で、アクティビティの目的に合わせて最大限のバッテリー稼働時間を得ることができる。また、残りの稼働時間を「パーセント」ではなく、「残り時間」で表示可能となった。
さらに、ハイエンドモデルの「fenix6X Pro Dual Power」には、同社初のソーラー充電機能を備えており、スマートウォッチモードで合計約24時間分の充電が可能となる(屋外で1週間毎日、3時間50,000ルクスの光に当てた場合)。なお、「fenix6X Pro Dual Power」については、今冬の発売を予定している。
ディスプレイは従来機の「fenix5X」に比べて36%サイズアップした1.4インチディスプレイを搭載し、「fenix6」も1.2インチから1.3インチへと拡大している。アクティビティで1画面に表示可能なデータ項目は最大8分割まで表示が可能で、従来の最大4データから大幅に増大した。
地図機能は、道路地図や登山地図、国内外41,000のゴルフコース情報に加えて、世界中にある約2,000のスキーリゾートのデータをあらかじめ収録している。スキー場マップでは、スキーのコース名と難易度を確認できる。また、決済機能や音楽機能、セーフティ機能なども搭載している。
ケースカラーはバンドの素材((シリコン、チタン、レザー、ナイロンなど)、バンドのカラーなどの違いにより、3モデル合計で16種類のバリエーションを用意している。
価格(税抜):
fenix6X Pro Dual Power 130,000円~
fenix6X 110,000円~
fenix6 Sapphire 100,000円~
fenix6 S Sapphire 90,000円~
fenix6 70,000円
fenix6 S 65,000円
ガーミンジャパン株式会社
https://www.garmin.co.jp/
-
前の記事
レイ・フロンティア、自動行動記録アプリ「サイレントログ」の取得データを確認できるiPadアプリをリリース 2019.08.30
-
次の記事
国土地理院、九州豪雨に関する被災地の空中写真と浸水推定段彩図を公開 2019.08.30