ナビタイム、涼しい道を探せる「並木道マップ」を提供開始

ナビタイム、涼しい道を探せる「並木道マップ」を提供開始

株式会社ナビタイムジャパンは8月9日、ウォーキングアプリ「ALKOO by NAVITIME」にて、新機能「並木道マップ」を提供開始した。

並木道マップは、市街地の道路や小道に沿って並木や樹木のある場所を確認できる機能。地図上に緑色の線で表示され、地図を拡大する(50m以上)と3Dで木の形状が表示される。無料で利用可能で、対応エリアは東京23区全域、千葉県、神奈川県、埼玉県、茨城県の1都4県の一部エリアで、今後全国に拡大する予定。

同社は2022年に、建物の陰になった部分を表示する「日陰マップ」を提供開始したが、「建物以外の日陰も知りたい」という要望がユーザーから寄せられたことから、炎天下での移動やウォーキングを助ける機能の第2弾として「日陰マップ」と組み合わせて使える機能を検討し、木々の緑が多い道では涼しさや心地よさを感じられると考えて、このたび並木道マップの実装した。

並木道のデータは航空写真を活用し、AI(機械学習)による並木道推論モデルに読み込ませた上で、歩道データと照合して道筋に沿った形状でデータを生成し、独自のデータベース化を実現した。航空写真は2022年7月のデータを活用しており、今後は1年ごとに更新する。

発表資料
https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202308/09_5632.html
ALKOO by NAVITIME
https://static.cld.navitime.jp/walkingapp-storage/common/html/service_lp/index.html