クロスロケーションズ、訪日外国人向けを中心に位置情報広告配信サービスを刷新

クロスロケーションズ、訪日外国人向けを中心に位置情報広告配信サービスを刷新

クロスロケーションズ株式会社は8月8日、スマートフォンの位置情報データを利用した広告配信サービス「Location Marketing Service(LMS)」のサービスメニューを刷新した。

このリニューアルは、国内および訪日外国人の大幅な人流回復に対応したもので、訪日外国人に向けた広告キャンペーンの依頼や問い合わせが多数寄せられていることを受けて、3つのインバウンド・ターゲティング広告のパッケージを提供開始する。

提供するパッケージは、日本製・メイドインジャパン商品をPRして土産購入をリマインドするキャンペーンが可能な「メーカー向けパッケージ」、店舗への来店を促進し来店客データを分析して集客効果を可視化する「小売店・飲食店向けパッケージ」、広域な誘客と観光スポットの来訪計測が可能な「観光地向けパッケージ」の3つで、訪日外国人の国内滞在エリアを特定した広告配信に加えて、訪日前の外国人の居住国特定エリアや、帰国後の居住エリアにも広告配信を行える。

また、同社はCRITEO社のコマースデータを活かした「ジオ・リターゲティング広告」サービスを提供開始する。CRITEO社が保有するオンラインの閲覧や購買データと、クロスロケーションズが保有する実世界のユーザーの行動履歴データと組み合わせることにより、ターゲットを正確に捉えた効率的な広告キャンペーンが可能となる。

さらに、新たにCPC(クリックごとに広告料金が発生する課金形式)課金型広告を追加した。これにより、位置情報データから消費者の滞在位置を特定して継続的にデジタルチラシのようなスタイルでの広告配信が可能となる。

発表資料
https://www.x-locations.com/news/pr20230808/