ヤフー、小田急バスのリアルタイム接近情報や遅延情報を提供開始

ヤフー株式会社は6月6日、乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」と地図アプリ「Yahoo! MAP」において、小田急バスのリアルタイムの接近情報や遅延情報をルート検索結果画面に表示する機能を提供開始した。

同機能は、小田急バスのバスロケーションデータを活用して接近情報や遅延情報を表示する機能で、ユーザーが検索したルート上に小田急バスがある場合、ルート検索結果画面の詳細を開くと「2つ前のバス停」「1つ前のバス停」などと接近情報が表示されるようになる。

ルート検索結果画面には出発後のルートや遅延情報も表示され、バスの位置情報から遅延しているバスが今どこを走行しているのかを確認できる。また、平常時と比較して約何分遅れているかも表示され、バスの発車予定時刻も修正される。

検索結果の発車時刻をタップすると前後のダイヤも表示され、乗る予定のバスの1つ前のバスが遅れている場合は、そのバスに乗れる可能性があることがわかる。

さらに、時刻表のバス停一覧にもバスの現在位置情報や遅延情報を表示し、そのバス停から発車するバスの運行情報を一覧で確認できる。任意の時刻表をタップすると、運行中のバスがどこの区間を走っているのかも確認できる。