クロスロケーションズ、ドイツ戦とコスタリカ戦の試合終了後の人流変化について調査

クロスロケーションズ、ドイツ戦とコスタリカ戦の試合終了後の人流変化について調査

日本代表戦試合終了後の人流変化

クロスロケーションズ株式会社は11月28日、人流データ分析サービス「人流アナリティクス」を利用して、ワールドカップ日本対ドイツ、対コスタリカ戦試合後の渋谷スクランブル交差点となんば戎橋の人流変化を調査し、その結果を発表した。

調査対象期間は、11月23日(水・祭日)の22時から行われた初戦、日本対ドイツの試合終了後の11月24日(木)深夜0時~2時台における人流を、前週の11月17日(木)の同時刻と比較した。また、11月27日(日)19時から行われた日本対コスタリカの試合終了後の21時~23時台における人流を前週11月20日(日)の同時刻と比較した。

発表によると、ドイツ戦後の午前0時~2時台の東京渋谷の人出の性・年代別の割合は、男性が68.8%、女性が31.2%となった。年代別に見ると、20代が40.3%、30代が19.7%で、20代と30代を合わせると、ちょうど全体の6割を占めていた。

一方、コスタリカ戦後、21時~23時台の東京渋谷の人出の性・年代別の割合は、男性が56.4%、女性が43.6%。年代別にみると、20代が31.2%、30代が21.1%、40代が16.5%で、計68.8%となり全体の約7割を占めていた。

23日初戦のドイツ戦では、日付が変わる深夜にもかかわらず渋谷スクランブル交差点と大阪なんば戎橋周辺で人流が大きく増加した。一方で、コスタリカ戦の試合直後は前週と比べて人流の変化が少なく、ワールドカップの勝敗による影響が人流変化に大きく現れていることがわかった。

発表資料
https://www.x-locations.com/news/pr20221128/