ナビタイム、法人向け動態管理ソリューションで特殊車両通行許可ルートの音声ナビ機能を提供開始

株式会社ナビタイムジャパンは、法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」にて、管理者のPCで作成した特殊車両通行許可ルートをスマートフォンアプリ上に表示し、音声案内を行う機能を2022年12月頃に提供開始すると発表した。
「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」は、複数の社用車を保有する法人企業向けに、スマートフォンを活用した動態管理やカーナビゲーション機能を提供するクラウド型運行管理サービス。同サービスでは2018年9月に特殊車両通行許可ルートに対応し、車両ごとの通行許可ルートをドライバーのスマートフォンアプリ上の地図に表示できるようになった。今回の対応により、通行許可ルートをスマートフォンアプリ上でカーナビのルートとして再現し、音声ナビゲーションが可能となる。
通行許可ルートを地図で確認しながらではなく、通常のカーナビで走行するのと同様に音声案内に沿って運転できるようになるため、ドライバーの安全運転や負担軽減を実現できる。ドライバーが通行許可ルートを外れてしまった場合は、リアルタイムで管理者側の動態管理画面上に通知が行くため、管理者はすぐにドライバーに連絡して状況の確認や今後の対応について迅速な指示が可能となる。
また、ドライバーのスマートフォン上でも「指定ルートを外れました。音声ガイダンスを中断します」という音声とともにルート案内が中止されるため、迅速な対応が可能になる。
ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション
https://fleet.navitime.co.jp/
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