マップボックス、地図デザインツールに「色覚多様性シミュレーター」機能を追加

マップボックス、地図デザインツールに「色覚多様性シミュレーター」機能を追加

色覚多様性シミュレーター

マップボックス・ジャパン合同会社は、 地図デザインツール「Mapbox Studio」に新機能「色覚多様性シミュレーター」を追加した。これにより、色覚多様性を持つユーザーへのマップの見え方を確認し、さまざまなタイプの色覚多様性を持つ人にも使いやすいマップを提供できるようになった。

色覚多様性にはさまざまな種類があり、今回追加される新機能では、Deuteranopia (2型2色覚)、Protanopia(1型2色覚)、Tritanopia(3型2色覚)、Protanomaly(1型3色覚)、Deuteranomaly(2型3色覚)、Tritanomaly(3型3色覚)、Achromatopsia(1色覚)、Achromatomaly(青色錐体1色覚)の8つのフィルターを用意している。

Mapbox Studioでの使い方は、上部メニューバーの「Settings」をクリックし、「Color blindness simulator」のドロップダウンメニューからフィルターを選択する。8種類のフィルターを切り替えることで、異なる色覚特性の場合のマップの見え方の違いを確認できる。

フィルターによる見え方の違い

Mapbox Studio
https://www.mapbox.jp/mapbox-studio