ジオロニア、男木島でLoRaWANネットワークを活用した見守りサービスの実証調査を開始

ジオロニア、男木島でLoRaWANネットワークを活用した見守りサービスの実証調査を開始

男木島

株式会社Geolonia(ジオロニア)は25日、国土交通省「令和3年度 スマートアイランド推進実証調査業務」の採択を受けた、スマートシティたかまつ推進協議会による「男木島スマート交流プロジェクト」に参画し、IoTセンサーとデジタル地図を活用した実証調査を8月中に開始すると発表した。

この実証調査では、長距離無線通信方式「LPWA」の1つである「LoRaWAN」のゲートウェイを島に設置し、高齢者にセンサーを持たせて見守りを行い、センサーで得られた位置データを地図情報に反映することで、島から離れた家族にも現況を伝える環境を構築する。

男木島スマート交流プロジェクトは2021年9月から2022年1月までの期間に実証調査を実施する。Geoloniaは同プロジェクトの完了後もLoRaWANネットワークの引き継ぎを行い、センサーや各種アプリケーションの継続サポートが可能になる状態を保つことで、引き続き男木島での実験や活用、発信を進める方針としている。

発表資料
https://geolonia.com/pressrelease/2021/08/25/ogijima-smart-island.html