衛星データプラットフォーム「Tellus」でAI画像認識技術による駐車場検知ツール「Tellus VPL」が提供開始
新規駐車場用スペース解析結果イメージ画像
さくらインターネット株式会社は19日、衛星データプラットフォーム「Tellus」の公式ツールとして、駐車場検知ツール「Tellus VPL」のα版を無料で提供開始した。
同ツールは、衛星データとAI画像認識技術を活用して新規駐車場用スペースを自動検出する駐車場検知ツールで、さくらインターネットと株式会社Ridge-i、akippa株式会社の3社で研究開発した。
全国の空いている月極や個人の駐車場、空き地などを駐車場として一時利用できるシェアリングサービス「akippa」を運営するakippaは、新規駐車場用スペース開拓において、地図で候補地を探し、担当が現地に出向いて営業活動を行うことにこれまで多大なコストを要していた。Tellus VPLにより、衛星データから新規駐車場用スペースとして活用できる候補地を見当がつけられるようになり、新規駐車場開拓における営業活動の効率化が期待できる。
開発にあたっては、Tellusの開発・利用を促進するさくらインターネットが同プロジェクトの企画および衛星データの提供を担当し、Ridge-iが機械学習・ディープラーニングの技術を使って衛星データから新規駐車場用スペースの候補地を検出できるプログラムを開発した。akippaは今後、ビジネスにおける同ツールの本格的な活用に向けて、駐車場開拓パートナー(代理店)との連携を順次行う方針としている。
Tellus VPL(アドイン)
https://www.tellusxdp.com/market/tool_detail/4969e483-a714-45fe-a5d6-6cef5be85344/c4408a4d-9e20-4378-b25c-0455888abd77
Tellus VPL(API)
https://www.tellusxdp.com/market/tool_detail/4969e483-a714-45fe-a5d6-6cef5be85344/07607790-566c-40fd-8a69-953050a8d71d
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