オギクボ開発、オープンデータを使用して3D地図上でバスの走行位置を動的に表示するオプションプランを提供開始

オギクボ開発、オープンデータを使用して3D地図上でバスの走行位置を動的に表示するオプションプランを提供開始

提供例(浅草・とうきょうスカイツリー周辺を走行する都営バス)

オギクボ開発株式会社は、3次元地図空間と時間軸に応じて鉄道やバス、船舶などが移動する状況を表示する「4D Maps」のオプションプランとして、首都圏の大手バス事業者7社が提供するオープンデータを使用してバスの走行位置を動的に表示する新たなプランを8月25日に提供開始する。

対応するバス事業者は、都営バス、西武バス、京王バス、小田急バス、東急バス、西東京バス、横浜市営バスの7事業者で、これらの事業者はSociety 5.0実現への一環として、「公共交通オープンデータセンター」を通じて自社の運行する路線バスの時刻表データをオープンデータとして公開している。この7事業者が公開する時刻表のオープンデータに沿って、推定される個別のバス車両の動的な位置を4D Mapsに表示する。

従来は表示を希望する移動体の時刻表データについて、権利関係をクリアにした上で電子化する業務を受託するプランのみを提供していたが、表示する移動体の個数に比例してコストを決めていたために導入が割高になっていた。新プランを選択することにより、導入コストを低く抑えながら新たに26万便以上の移動体データを表示することが可能となる。

これらに加えて、国土交通省が定めた「標準的なバス情報フォーマット」にてオープンデータとして公開された、または公開予定のバス時刻表についても適宜対応する。

バスオープンデータ オプションプラン
https://www.ogiqvo.com/product/7buses/